ページタイトル:竹崎のカツラ 当サイトのシンボル

画像:竹崎のカツラ(幹と並ぶ) 名称 竹崎のカツラ (たけざきのかつら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 カツラ
樹高 34m(注1)
目通り幹囲 10.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 島根県仁多郡奥出雲町竹崎(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−61−24
 〃 緯度・経度 北緯35度11分24秒
           東経133度10分52秒(注3)
国指定天然記念物(1943年8月24日指定)
撮影年月日 2011年8月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国四国版」による
注2)2005年3月31日、仁多郡内の2町が合併して奥出雲町誕生。旧行政区は仁多郡横田町
注3)文化庁のサイトに掲載された位置データを度分秒に換算して小数点以下を丸めた。文化庁の数値を信頼して現地での測定はしなかったのだが、もしかして、グーグル・アースに見える大きな樹冠(北緯35度11分22.8秒、東経133度10分48.8秒)がそれではないかという気もする





 斐伊川(ひいがわ)上流部、鳥取県との県境をなす740mほどの小ピークの西斜面に潜むカツラ。
 斐乃上荘(ヴィラ船通山)近くの道路脇にカツラへの案内図が出ていた。8月下旬だったが、約600mの遊歩道は下草も刈られ、歩きやすい。入口さえ分かれば、あとは道なりに進むだけ。(もちろんサンダルやビジネスシューズでは不可)
 前半でぐんぐん高度を稼ぎ、あとはほぼ水平道。還暦を過ぎた私の足で、約15分で着いた。
 カツラは滝のように流れ落ちる小さな渓流の脇に立っていた。中心部を失っているが、全体としては一応のまとまりがあり、散漫な感じはしない。
 地図で見ると、カツラは道路から200mほどしか離れていない。道路は見えないのだが、耳を澄ますと、かすかに自動車の音が聞こえた。
 
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