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名称 武水別神社のケヤキ
(たけみずわけじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.6m/5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県千曲市八幡(やわた)(注2)
〃 3次メッシュコード 5438−60−18
〃 緯度・経度 北緯36度31分04秒
東経138度06分10秒
長野県指定天然記念物(1965年2月25日指定)(注3)
撮影年月日 2007年7月1日
注1)実測値。環境庁「日本の巨樹・巨木林」では6.5m、6.2mなどが報告されているが、該当する個体は見あたらない。記載したデータは前者が上図、後者が下図のケヤキのもの
注2)2003年9月1日、1市2町が合併して千曲市誕生。旧行政区は更埴市
注3)「武水別神社社叢」として境内の樹木400本ほどを一括指定
平和橋と千曲橋の間、千曲川左岸に武水別神社が鎮座している。
社伝によれば、主祭神の武水別大神は第8代孝元天皇(伝承される在位年は紀元前214〜同158年)が善光寺平の五穀豊穣と千曲川の氾濫防止を祈願して祀ったという。
ほかに相殿に、誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)など八幡3神も祀られている。平安時代末期には、この地は石清水八幡宮の荘園となっているので、その時代に勧請されたのであろう。
細長い境内にはケヤキの巨樹が多い。
が、際だって大きな木は見られない。みなほぼ同時期に植えられたのだろうか。
お参りに来る人も多いが、「ちょっとそこまで散歩に」という人も多い。人々からそんな風に親しまれている神社である。 |
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