ページタイトル:竹又町熊野神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:竹又町熊野神社のケヤキ

画像:竹又町熊野神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 竹又町熊野神社のケヤキ
    (たけまたまちくまのじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 33m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県金沢市竹又町
 
〃 3次メッシュコード 5436−76−22
 
〃 緯度・経度 北緯36度36分14.4秒
           東経136度46分38.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年6月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 竹又町は金沢市とはいえ、市街地から遠く離れ、富山県境と接する山の中。
 北陸自動車道高窪トンネルの西1kmほどの斜面上に集落があり、集落内の道を上ってゆくと熊野神社の横に出る。
 平凡社「石川県の地名」によれば、もと佐々成政の砦に祀られていた熊野の神を移したと伝えられているようだ。明治41年(1908)には猿田彦神社を合祀している。
 境内そのものも斜面になっていて、その側面はかなりの急傾斜だ。
 ケヤキはその急傾斜面の上部に立っている。土留めを兼ねて植えられたのかも知れない。拝殿から見れば右方にあたる。
 幹が捻れつつ、低地側にかなり傾いている。雪にいじめられたものと思われる。自然木の姿は、これが普通なのだろう。
 幹に、小動物が住むによさそうな穴が開いている。
 覗いてみたが、動物の姿は見られなかった。
 
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