ページタイトル:竹田若宮神社のムクノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:竹田若宮神社のムクノキ 名称 竹田若宮神社のムクノキ
    (たけだわかみやじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 大分県日田市若宮町
 〃 3次メッシュコード 4930−77−65
 〃 緯度・経度 北緯33度18分34.1秒
           東経130度56分17.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年3月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 日田市中心部は、いくつもの川が集まって出来た盆地の中にすっぽり入っている。
 ここに集まった川は、盆地に至って流速が遅くなり、川幅を広げる。まるで河口部のデルタのように流れが幾筋にも分かれる場所もある。そしてそのあと再び合流してから盆地を出て、最後は筑後川となって有明海に注ぐ。
 こんな地形だから、ここが今までに何度も洪水に見舞われたことは想像に難くない。(最近では令和2年(2020)7月豪雨被害が記憶に新しい。若宮神社のところでは堤防を越えなかったようだが…)
 左図のムクノキが立つのは、JR日田駅の南約900m。三隈川(みくまがわ)右岸に鎮座する若宮神社の社頭。堤防からの距離は100m弱。
 根元の多数の瘤は、今は見えない蘖(ひこばえ)と関わる気がするのだが、もしかしたら、しばしば洪水に遭ったことと関係があるのかも知れない。
 (この木の近くには明治22年(1889)と大正10年(1921)の大洪水の際、多くの人がその木によじ登って助かったと伝えられる「人助けの椋の木」も立っている)
 若宮神社と三隈川の間に竹田公園がある。
 テニスコートやプールが備わる市民公園で、もちろん、のんびり休んだり散歩したりするだけの利用も可。
 神社の斜め前に参詣者用駐車場もあるが、竹田公園西側の駐車場をお借りして、参詣が終わったら川面を眺めながらひと休みさせてもらうのもいいかも知れない。
 標記の樹名について。
 今の地名は神社由来の若宮町だが、かつてここは竹田と呼ばれた。よくある神社名では、他と区別するため地名を冠して呼ばせてもらうことにしているが、若宮町若宮神社では言葉の居心地が悪い。それで竹田若宮神社と呼ばせてもらった。 
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