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名称 高蔵内の桜 (たかぞううちのさくら) 名称の典拠 「いしかわ桜めぐり」(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 4m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県石川郡石川町母畑(ぼばた) 〃 3次メッシュコード 5540−53−97 〃 緯度・経度 北緯37度09分45.7秒 東経140度28分00.9秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2025年4月19日 注2)まったくの目分量 石川町中心部を流れる北須川(きたすがわ)とその支流今出川(いまいでがわ)沿い、合わせて7kmほどにわたって約2千本の桜が植えられている。緩やかにカーブする流れの両岸に咲く花が折り重なって見える光景から、「桜谷」と呼ばれることもある花見の名所である。(福島民友のウェブ記事を参考) 多くの桜が一斉に咲く豪華絢爛も見事だが、山中や枯れ野に立つ一本桜の風情も忘れがたい。 この桜もそんな桜である。 北須川と今出川の合流点から、北須川沿いを上流の千五沢(せんごさわ)ダムに向かって約2.3km。右岸高台の集落内にこの桜が立っている。(県道40号の「関場」バス停で西へ曲がると北須川にかかる橋の上からほぼ正面に見える) 立っているのは住宅の敷地内。山中でも枯れ野でもなく、人の生活のすぐ隣だが、これもまた良い。 桜の根元にはオトメツバキとヒイラギ。いずれもかなりの大きさ。左図に見える手前の草地は、かつて田か畑だったと思われるが、今はタンポポが一面を覆っている。 訪ねるのがちょっと遅れ、落花盛んというところ。低い枝では緑の葉も開き始めた。 ピンクの花色もちょっと衰えてしまったが、でもまだ十分に美しかった。 |
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