ページタイトル:高屋神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:高屋神社のクスノキ 名称 高屋神社のクスノキ
    (たかやじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鹿児島県肝属郡肝付町北方(枦ノ木)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4631−70−35
 〃 緯度・経度 北緯31度17分03.4秒
           東経131度03分59.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年7月1日、肝属郡(きもつきぐん)内の2町が合併して肝付町(きもつきちょう)誕生。旧行政区名は内之浦町





 内之浦湾の奥部、内之浦中学校の西方500mほどのところに高屋神社が鎮座する。
 案内板によれば、第12代景行天皇が熊襲親征のため天子山に滞在した際、2里ほど(実際は約5.5km)離れた国見山々頂に祀られていた彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)の御霊を迎えて高屋神社を創建したとされている。
 境内に、その天子山とされる場所があり、町指定史跡とされている。「山」といっても、周囲との標高差はほとんどなく、天皇の滞在地にしては、ごく規模の小さなものである。
 左図のクスノキは天子山に至る小道の傍らに立つ。小道の長さはいくらでもないが、コケの緑が美しい道である。
 かつては周りを囲む林の中に、大きな枦(ハゼ)の木があったらしい。
 それが「枦ノ木(はしのき)」の地名の由来だそうである。(2000年1月に旧内之浦町教育委員会が設置した案内板による)
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