ページタイトル:高屋熊野神社の大スギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:高屋熊野神社の大スギ(幹と並ぶ) 名称 高屋熊野神社の大スギ
    (たかやくまのじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 50m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.4m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県寒河江市高屋字上屋敷
 〃 3次メッシュコード 5740−42−23
 〃 緯度・経度 北緯38度21分21.4秒
           東経140度17分05.4秒
寒河江市指定天然記念物(2004年8月24日指定)
撮影年月日 2015年5月26日

注1)2005年9月に寒河江市が設置した立派な石柱。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 標記のスギが立つ熊野神社は、「フルーツライン」の愛称を持つJR左沢(あてらざわ)線南寒河江(みなみさがえ)駅と山形自動車道寒河江インターの中間点付近に鎮座している。
 平成16年(2004)、本殿の後方に立つ大杉が市から天然記念物指定を受けた。
 旧環境庁時代の1988年度調査では、樹高50m、幹囲590cmとある。背の高い大杉だったのだろう。残念ながら、その後、頂部を失ってしまったようだ。
 広角レンズでは、実際よりも遠近感がかなり強調される。そのため、左図からはわかりにくいが、実際に見た感じでは、かなり高い位置にある一の枝まで、幹の太さは殆ど同じである。
 頂部は失ったが、樹勢は良さそうだ。
 これからもまだ大きくなると思われる。
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