ページタイトル:大円寺のスギ サイトのシンボル

画像:大円寺のスギ 名称 大円寺のスギ (だいえんじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 11m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 滋賀県長浜市高月町高月(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5336−11−59
 
〃 緯度・経度 北緯35度28分10.7秒
           東経136度14分21.4秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2007年8月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2010年1月1日、長浜市に合併。旧行政区は伊香郡高月町





 JR北陸本線高月駅の東方に、曹洞宗慈眼山大円寺がある。
 平凡社「滋賀県の地名」によれば、延暦16年(797)、隣に鎮座する神高槻神社(かみたかつきじんじゃ)の神宮寺として最澄が創建したと伝えているらしい。もとは天台宗だったが、応仁年間(1467〜69)に曹洞宗に転じたともある。
 大杉は、南に開いた参道石畳の東。大きく西に傾き、それを支える支柱とで参道を跨ぐ三角形を形作っている。
 根元の様子から判断すると、本来は直立していたものが、横向きの大きな力を受けて、東側の根が浮いてしまったようだ。強風の影響だろうか。
 背も低く、ご覧の姿である。樹勢は万全とは言い難い。
 が、残された枝には緑濃い葉がたくさんついている。現時点では、枯れてしまう心配はなさそうだ。
 
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