|
|
|
名称 高岡小学校のイチョウ
(たかおかしょうがっこうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 160年以上(注2)
所在地の地名 鹿児島県曽於市末吉町南之郷(下高岡)(注3)
〃 3次メッシュコード 4731−30−38
〃 緯度・経度 北緯31度37分03.0秒
東経131度06分34.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月22日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)高岡小学校の公式ウェブサイトによる
注3)2005年7月1日、曽於郡内3町が合併して曽於市誕生。旧行政区は曽於郡末吉町
曽於市役所の近くから、県道503号(見帰二之方線)、同71号(垂水南之郷線)と乗り継ぎ、大淀川の上流に向かう。
宮崎県境まであと2km。下高岡集落にさしかかるあたりで、左手(県道の北側)に高岡小学校が見えてくる。
同校の公式ウェブサイトを拝見すると、2018年度の全校生徒は10名。ごく小規模な学校のようだ。
「大いちょう通信」と題するブログに、イチョウの話題が載っていた。
2018年8月7日から8日にかけて、台風で被害を受けた部分の切除が行われたという。掲載された写真を見ると、左図で左に見える、いわゆる一の枝が倒れたようだ。異例な経路をたどった「逆走台風」12号による被害だろうか。(左図は被害を受ける前の姿である)
もう1件。その約10日後の8月18日(土)、イチョウの木の下で第18回「いちょうの木コンサート」が行われた。高岡小学校の児童や先生をはじめ、地元の小中学生やアマチュア演奏家の演奏を楽しむ音楽会らしい。約550人の参加があったという。(南日本新聞の記事より)
大イチョウはグラウンドの真ん中。
これまで長い間、高岡小学校とともに生きてきた大イチョウである。 |
|