名称　高野白山神社のスダジイ 　　　　（たかのはくさんじんじゃのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　２５ｍ（注1） 目通り幹囲　５．８ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　福井県敦賀市高野 　〃　３次メッシュコード　５３３６−３０−６７ 　〃　緯度・経度　北緯３５度３８分２９秒 　　　　　　　　　　　東経１３６度０５分２８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００８年４月２７日 注1）環境省の２０００年フォローアップ調査による 　北陸自動車道敦賀インターチェンジの近く、栃占川と谷川に挟まれて、長方形の台地がある。その南部からは温泉が出るため、温泉病院等のいわゆる保養地となっており、北部は新興住宅地「泉ヶ丘ニュータウン」である。 　白山神社は、その台地の東麓に鎮座している。 　台地の東斜面は、全体にスダジイが優先する林だ。多分、古くからの自然林がそのまま残っているのだろう。もちろん、白山神社境内も。 　１９９１年の旧環境庁調査には挙がっていないが、２０００年のフォローアップ調査で、境内に目通り５．８ｍのスダジイがあることがわかったので、会いに行った。 　上図のスダジイは、裏山で最大の個体と思われる。が、とても５．８ｍもありそうにない。 　それでも、なかなか堂々とした姿なので、ここに取り上げてみたが、報告された個体は、恐らくこれではないだろう。 　社殿前に大きな切株があった（下図）。 　これがそのスダジイだったのかも知れない。