ページタイトル:高嶺神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:高嶺神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 高嶺神社のスギ (たかみねじんじゃのすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 兵庫県赤穂郡上郡町山野里(やまのさと)
 〃 3次メッシュコード 5234−22−27
 〃 緯度・経度 北緯34度51分19秒
           東経134度20分19秒
上郡町指定天然記念物(1986年3月25日指定)
撮影年月日 2011年5月14日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)上郡町と上郡町教育委員会が連名で設置した案内板による





 JR上郡駅から、直線距離にして南西に2km弱。標高200mほどの高地に高嶺神社が鎮座している。
 もとは高嶺牛頭天王社(たかみねごずてんのうしゃ)と称した。姫路の広峯神社を「東の天王」、こちらを「西の天王」といい、豊作の神として広く信仰を集めたらしい。(平凡社「兵庫県の地名」を参考)
 この大杉も、参詣者のよく知るところだったらしく、案内板によれば、「天王山の千年杉」と呼ばれて親しまれていたという。(ただし、実際の樹齢は、1000年には遙かに及ぶまい)
 今は、高嶺山の西に自動車道が切れて、そちらから登るのが一般的になったが、かつては北側から急な参道を登ってお参りしたようだ。
 大杉は、その最後の石段の脇に立っている。
 
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