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名称 高岩神社のトチノキ (たかいわじんじゃのとちのき) 名称の典拠 「豊の国の名樹」(注1) 樹種 トチノキ 樹高 40m(注2) 目通り幹囲 6.5m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 大分県大分市今市(石合)(注3) 〃 3次メッシュコード 4931−53−26 〃 緯度・経度 北緯33度06分17秒 東経131度27分34秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年3月26日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による 注3)2005年1月1日、大分市に合併。旧行政区は大分郡野津原町 大分市中心部から国道442号(豊後街道)を南西に向かって進む。県道26号(三重野津原線)の分岐を過ぎ、さらに1km弱進むと、道の傍らに「高岩神社参道」と記された小さな石柱がある。 あるいは車で神社まで行けるのかも知れないが、無理をせず、ここからは歩くことにした。 まもなく道は二つに分かれる。左の道を進むと第一の石鳥居が見える。その鳥居に達すると、そこから第二の石鳥居が見えるので、今度は畑の中の道を鳥居目指して歩く。第二の石鳥居からは、山の方に第三の石鳥居が見える。高岩神社は国道から見えないのだが、このように鳥居を辿って行くと迷うことはない。 天安2年(858)、紀州熊野本宮の神主が熊野三所権現の分霊を当地にもたらしたとされている。 本殿の背後は、背の高い、切り立った一枚岩だ(これが社号の由来?)。この地形が、神様が鎮座するに相応しいと考えたのだろうか。 トチノキは拝殿の横。高岩神社創立に関わった神主が結果報告に行った帰りに、熊野から種を持ってきて植えたとされている。 |
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