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画像:高橋家のサクラ
名称 高橋家のサクラ (たかはしけのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 4.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県南佐久郡佐久穂町穂積崎田
 
〃 3次メッシュコード 5438−13−59
 
〃 緯度・経度 北緯36度07分53.0秒
           東経138度29分10.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年4月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 JR小海線八千穂駅の東、崎田集落は千曲川の段丘上にある。
 集落からさらに東に少し離れて、スギなどから成る小さな森に、エドヒガンの巨木が立っている。
 ここは高橋家の墓地。原野を切り開いて墓地となし、サクラを植えたと思われる。古い墓標は、サクラを取り囲むように設置されている。
 はじめはサクラだけだったと想像するが、今は、スギなど、成長の早い木々がサクラの存在をぼやけさせてしまった。陽光を遮られた下部の枝は枯れてしまい、最上部に伸びた枝だけが花をつけている。
 サクラにとっては、良い環境でなくなってしまったが、強い日射しが届かなくなったお墓の周りには、ニリンソウやフクジュソウなどが育ち、小さな花をつけていた。
 
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