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名称 高木神社のクスノキ
(たかぎじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県京都郡みやこ町犀川上伊良原(さいがわかみいらはら)(注3)
〃 3次メッシュコード 5030−27−66
〃 緯度・経度 北緯33度33分40.6秒
東経130度57分08.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)地表から1.3mの高さで幹囲を実測
注3)2006年3月20日、京都郡内の3町が合併して「みやこ町」誕生。旧行政区は京都郡犀川町
祓川(はらいがわ)の上流に向かって国道496号を南下すると、路傍にこのクスノキが見える。(左図に見える道が国道496号)
と書いてはみたが、どうもこの場所は、建設中の伊良原(いらはら)ダムの水没予定地のようなのである。高木神社の社殿もどこかに引っ越したようで、今は石垣が残るのみ。このクスノキも水底に沈んでしまうのだろうか。
クスノキは、環境省データでは幹囲540cmとされている(1988年調査値)。
それから27年を経た。まもなく死を迎えるかも知れない大クスの最新データを、せめて私の拙いサイトに記録しておいてやりたいと思って実測したところ、574cmの数値を得た。
下伊良原にも高木神社があって紛らわしいが、クスノキが立つのは上伊良原の方で、「藤の宮」の通称があるようだ。 |
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