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名称 高田神社のケヤキ (たかだじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 伝承850年(注1)
所在地の地名 石川県白山市福正寺町(注2)
〃 3次メッシュコード 5436−64−17
〃 緯度・経度 北緯36度30分46.4秒
東経136度35分21.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年11月13日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年2月1日、1市2町5村が合併して白山市誕生。旧行政区は松任市
主幹がスラッと伸びて、ひょろっと背が高い、最近の若者のような印象を受けるケヤキ。境内には、このほかにも似たようなサイズの個体があるが、実測してこれが一番太かったので、代表してもらった。
伝承では、神社は初め福乗寺という寺であった。平凡社「石川県の地名」によると、親鸞の弟子となった家臣山脇頼之(慶念)のために、主君富樫家尚(とがしいえひさ)が建立した。しかし、慶念没後、廃れてしまったので、村人が神像を祀り、神社となったという。
上記の伝承樹齢は、ケヤキはそれ以前に植えられたとするものだが、公平なところ、実際はずっと若いのではなかろうか。 |
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