ページタイトル:泰山神社のスギ サイトのシンボル

画像:泰山神社のスギ(幹と並ぶ)

画像:泰山神社のスギ(全景)
名称 泰山神社のスギ (たいさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 長野県下伊那郡高森町山吹字丸山
 
〃 3次メッシュコード 5337−27−81
 
〃 緯度・経度 北緯35度34分27.8秒
           東経137度53分20.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年6月14日

注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 田沢川右岸、農協選果場の南に泰山神社が鎮座している。
 道路に面した鳥居のすぐ先、参道の両側に一対の大杉が立っている。富山県あたりなら、門杉と形容されそうだ。背丈は揃っているが、向かって左手の方が少し太い。
 これらに続いて、スギが何本か続く。参道並木列の最前衛でもある。
 これだけのスギになれば、折れたり枯れたりする枝があっても当然で、このスギにもそれが見られる。様子を見るに、人が手を入れたわけでなく、強風などにより自然に折れた感じだ。
 残された枝も多く、それらが、重そうなほど、びっしりと密に葉を満載している。下から見上げると、黒々としている。
 すばらしい樹勢の大杉である。
 樹齢も300年まで達していないのでなかろうか。
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