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名称 大山寺の大杉 (たいさんじのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県板野郡上板町神宅(かんやけ)
〃 3次メッシュコード 5134−13−82
〃 緯度・経度 北緯34度09分31.7秒
東経134度24分06.7秒
上板町指定天然記念物
撮影年月日 2012年3月22日
注1)1994年3月31日に上板町教育委員会が設置
注2)上記案内板による
お遍路さんで有名な四国88箇所霊場のほかに、四国別格20霊場というのもある。88箇所と20霊場を合わせると、煩悩の数と同じ108になる。両方を巡ると煩悩から脱することが出来るそうで、お遍路さんのなかには併せて巡礼する人もいる。
真言宗醍醐派仏王山大山寺は、その別格第1番札所。名前の通りの山の寺で、大山(691m)の中腹、標高およそ450mの高さにある。
かつては5kmほどの山道を歩くほかなかったが、今は自動車道が作られ、ほとんど歩くことなくお参りすることも出来る。
その自動車参道の途中、仁王門の少し手前に、上板町指定天然記念物の大杉が立つ。2012年3月現在、環境省巨樹データベースには載っていないが、同データベースに登録されたスギと比較してみて、板野郡内では最大のスギである。
参詣の途中に立ち寄ってみられたらいかが。 |
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