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名称 諦応寺のイチョウ (たいおうじのいちょう) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 イチョウ 樹高 31m(注2) 目通り幹囲 4.4m(注2) 推定樹齢 460年(注2) 所在地の地名 福井県三方上中郡若狭町安賀里(あがり)(注3) 〃 3次メッシュコード 5335−17−60 〃 緯度・経度 北緯35度28分37.3秒 東経135度52分58.4秒 若狭町指定天然記念物(1961年4月1日指定) 撮影年月日 2022年4月1日 注2)福井県公式ウェブサイトの一つ「ふくいの名木・名花」→「秋がみごろの名木・名花」による 注3)2005年3月31日、郡の異なる2つの町が合併して、新しい郡、新しい町(若狭町)ができた。旧行政区は遠敷(おにゅう)郡上中町(かみなかちょう) 安賀里集落の北東部、家々から少し離れて曹洞宗城谷山諦応寺がある(正式な寺号は諦應寺だが、通例に倣い、新字体で表記した)。室町時代後期に創建、開山は順翁慶随(じゅんのうけいずい)と伝える。 鐘楼門(町指定文化財)のすぐ手前、向かって左に立つイチョウが天然記念物指定を受けている。 イチョウで幹囲4.4mでは、威張れるほどの大きさではないが、仏像を内包しているのは珍しい。仏像とセットでの指定である。(天然記念物指定名称からもそれとわかる) 像容から見て、十一面観音のようだ。 胸に穴が開いている。ここに何か納められている(いた?)のだろうか? 像の作者は、仏山恵隆和尚または仏海和尚と伝えられているらしい。いつ頃の人物なのだろうか? イチョウの自己修復具合から見て、そう古い時代ではないように思うのだが…。 |
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