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名称 田口の大杉 (たぐちのおおすぎ) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 スギ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 7m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 岐阜県郡上市明宝気良(めいほうけら)(田口)(注3) 〃 3次メッシュコード 5337−60−42 〃 緯度・経度 北緯35度52分11.4秒 東経137度01分51.4秒 郡上市指定天然記念物(2000年9月21日指定) 撮影年月日 2018年11月23日 注2)「樹の国・日本」による 注3)2004年3月1日、郡上郡内の7町村が合併して郡上市誕生。旧行政区は郡上郡明宝村 郡上八幡城の南麓を流れる吉田川に沿って上流に向かう。この道は国道472号で、途中から道路の名前は変わるが、飛騨の高山市まで通じている。 旧八幡町から旧明宝村に入ると、間もなく道の駅「明宝」があり、このあたりで、北から流れて来た気良川が吉田川に合流する。 道の駅から約500m、「気良口」信号で左折して、気良川沿いの道を上流に向かって行くと、やがて、左岸山裾(谷の東側)に大杉の姿が見えてくる。 田口の大杉は、立ち上がってすぐに複数幹に分かれているため、幹そのものは大して太くないが、全体のボリューム感はかなりのもの。 幹には連理も見られる。 全体に樹勢が良さそうだ。 社殿か仏堂か判然としなかったが、大杉の上には信仰に関わると思われる建物もあり、根元には馬頭観音と思しき石像も安置されている。 大杉も、これら同様、長い間大切にされてきたのだろうと思われる。 |
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