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名称 蓼野の松 (たでののまつ)
名称の典拠 なし
樹種 クロマツ?
樹高 不明
目通り幹囲 -
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県鹿足郡吉賀町蓼野(注1)
〃 3次メッシュコード 5131-46-28
〃 緯度・経度 北緯34度21分19.4秒
東経131度51分18.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年10月11日
注1)2005年10月1日、柿木村と合併して吉賀町(よしかちょう)に。旧行政区名は鹿足郡六日市町
河山川(かわやまがわ)沿いに走る町道のすぐ脇に立つマツ。
立ち上がって間もなくほぼ同じ太さの2幹に分かれ、さらにその上で多くの支幹に分岐している。
この樹形が人為的に作られたのかどうか不明だが、普通、松を仕立てる場合、横に伸びる枝を中心に形を考えるのではないだろうか。
ところが、この松の場合は逆で、主役は縦に伸びる支幹である。だから、遠望するときには一本の老松としては見えず、小さな松林がそこにあるかのように見える。
いわゆる「うつくし松」とも異なる樹形で、大枝から出た一部の枝が、自ら幹になりたがるようなのだ。
こんな松には初見参である。
これが珍しいのか、珍しくないのかすら知らない無知な私は、出会ったときにとても驚いた。
そんなわけで、まだ幹囲2m台のこの松を紹介させていただいた。 |
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