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名称 只見上町のキハダ (ただみかみまちのきはだ)
名称の典拠 なし
樹種 キハダ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 3.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津町只見町只見上町
〃 3次メッシュコード 5639−02−05
〃 緯度・経度 北緯37度20分39.4秒
東経139度18分41.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年9月24日
注1)只見町役場・只見町商工会が作成した「会津只見自然通信」による
JR只見駅の南南西約700m。国道252号から西に少し引っ込んだ所に立つキハダ。注意していると、国道からも姿が見える。(脇見運転注意)
キハダの名は、厚く発達した外側のコルク層を除去すると、その内側が黄色を呈するから。
この部分が黄色の染料として用いられたり、オウバクの名で生薬として利用されるなど、昔から有用植物として知られていたようだ。
もちろん、このキハダがここまで大きくなったということは、樹皮を剥ぎ取られたりしなかったからだ。
傍らの祠は、お稲荷さんを祀っているらしい。覆い屋根を架け、雨や雪から守ってこられたようだ。鈴木さんという方の所有らしいが、おざなりでなく、これまで真摯な気持ちで接してこられたことが想像される。
きっと、キハダも同じように、大切にされてきたのだろうと思われる。 |
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