ページタイトル:橘神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:橘神社のケヤキ_1

画像:橘神社のケヤキ_2
名称 橘神社のケヤキ (たちばなじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 埼玉県上尾市平方
 〃 3次メッシュコード 5339−74−34
 〃 緯度・経度 北緯35度56分42.5秒
           東経139度32分58.0秒
上尾市指定天然記念物(1967年5月1日指定)
撮影年月日 2010年11月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注2)1979年8月1日に上尾市教育委員会が設置した案内板による





 橘神社は、旧平方村の鎮守。かつては氷川神社(ひかわじんじゃ)と称していたが、明治41年(1907)、旧平方村内に散在していた10社を合祀して橘神社となった。社号は、この土地が、古く「橘の里」と呼ばれていたことに因むという。(案内板より)
 標記の大ケヤキは、本殿の真後ろに立っている。位置からして、このケヤキも神様の領分に属するのだろう。周囲に朱塗りの塀を築いて、一般人の接触を禁じている。
 上部を欠いているのは、かつて落雷を受けたため。根元に至る焦げ痕が今も残る。コケだろうか、着生植物の緑が、落葉完了目前のケヤキに色を添えている。
 小雨が降るなかでの訪問だったが、境内には正装した熟年紳士が10名ほど。新嘗祭の行事のため、神主さんの到着を待っておられるのだとか。そういえばこの日は、勤労感謝の日。
 祭礼が始まる前に、大急ぎで写真を撮る。
 撮影が終わり、礼を述べて神社を去ると、入れ替わりに、神主さんが自ら車を運転して、境内に入って行かれた。
 
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