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名称 田畑の百日紅 (たばたのさるすべり) 名称の典拠 「樹の国・日本」(注1) 樹種 サルスベリ 樹高 18m(注2) 目通り幹囲 4.5m(注2) 推定樹齢 100〜199年(注2) 所在地の地名 岐阜県関市上之保鳥屋市(かみのほとやいち)(田畑)(注3) 〃 3次メッシュコード 5337−30−86 〃 緯度・経度 北緯35度39分34.2秒 東経137度04分39.5秒 関市指定天然記念物(1986年9月25日指定) 撮影年月日 2019年11月13日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)2005年2月7日、関市に合併。旧行政区は武儀郡上之保村 東海環状自動車道(C3)富加関(とみかせき)インターチェンジから、津保川(つぼがわ)沿いに旧上之保村を通り、放生峠(ほうじょうとうげ)を越えて下呂市(旧金山町)に至る県道がある。この間、県道番号は次々と変わり、峠付近では85号(金山上之保線)となる。 左図のサルスベリは、田畑集落内。県道85号と津保川に挟まれたごく狭い場所に立つ。 環境省データでは幹囲453cmとあるが、これは株立ちした複数の幹について合計したもののようで、全体の根元回りは目分量で2.5mくらいのように思われる。 私が訪ねた時、すぐ傍の護岸が壊れていて、ブルーシートが掛けてあった。ごく最近に津保川が大暴れしたようだ。 根元には文政(1818〜30)や天保(1830〜44)の年号を記す石仏が安置されている。(文政は観音、天保は地蔵? 尊名を現地で確認するのを失念) これらの石仏の年代は、サルスベリの推定樹齢とほぼ一致する。 サルスベリは、この石仏のために植えられたのだろうか。 |
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