ページタイトル(八幡神社の夫婦スギ) サイトのシンボル

画像:八幡神社の夫婦スギ(全景)

画像:八幡神社の夫婦スギ(幹と並ぶ)
名称 八幡神社の夫婦スギ
   (やわたじんじゃのめおとすぎ)
名称の典拠 相馬市の公式ホームページによる
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 伝承700年(注1)
所在地の地名 福島県相馬市坪田字涼ヶ岡(すずみがおか)
 〃 3次メッシュコード 5640−57−23
 
〃 緯度・経度 北緯37度46分35.7秒
           東経140度54分35.2秒
相馬市指定天然記念物(1984年3月2日指定)
撮影年月日 2004年2月6日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 現在の涼ヶ岡八幡神社は、第21代藩主相馬昌胤が元録8年(1695)に建立したもの。本殿・拝殿・幣殿は福島県指定文化財である。
 朱塗りの随身門を潜ってすぐ、向かって右手に大杉が立っている。地上2mほどに注連縄が張られている。八幡神社の御神木なのだ。
 古い写真を見ると、向かい合うように、もう1本の大杉が立っていた。夫婦杉と名付けられた所以だ。
 しかし、近年は枝葉がめっきり少なくなり、樹皮の剥離も目立ってきた。そしてついに平成14年(2002)10月の台風21号に巻き込まれ、倒壊してしまった。
 こうして伴侶を失ってしまったが、幸い、残された方はまだ元気そうである。
 ところで、いまやシングルになってしまった大杉だけれども、今後も「夫婦杉」の名前を引き継ぐのだろうか。
ボタン:福島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る