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名称 雀神社の大欅
(すずめじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 茨城県古河市宮前町
〃 3次メッシュコード 5439−25−36
〃 緯度・経度 北緯36度11分59.6秒
東経139度41分52.1秒
古河市指定天然記念物(1974年5月23日指定)
撮影年月日 2005年7月23日
注1)1976年2月に古河市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
渡良瀬川左岸に沿って帯状に運動公園が並んでいるが、その北端、古河ゴルフリンクスの東に雀神社が鎮座している。
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)の3柱。いずれも大国主命(=大己貴命)と関係の深い神様で、案内板によれば、貞観年間(859〜77)に出雲大社より勧請されたという。
昔の名前を鎮宮(しずめのみや)と称したが、いつしか「しずめ」が「すずめ」に訛って、雀宮と呼ばれるようになったらしい。
なかなか立派な境内と社殿を有する神社である。
大ケヤキは参道の入口、道路に面して立っている。2本の融合木で、「夫婦欅」とも称された。
しかし、今は、ご覧のように一方は枯死。やもめになってしまった。 |
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