ページタイトル:愛宕神社のスギ サイトのシンボル

画像:愛宕神社のスギ 名称 愛宕神社のスギ (あたごじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県珠洲市宝立町春日野(高井)
 
〃 3次メッシュコード 5637−01−88
 
〃 緯度・経度 北緯37度24分37.3秒
           東経137度13分35.0秒
珠洲市指定天然記念物(1966年1月7日指定)
撮影年月日 2007年9月22日

注1)珠洲市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 名勝見附島を望む海岸から2kmほど山側に入ったところに、すばらしい大杉が立っている。
 標題の名は天然記念物指定名称。これとは別に「高井の地蔵杉」と呼ばれることもあるようだ。
 杉の横に、法住集落に向かう道路がある。スギの立つ地面より道路の方が高いので、道から見ると、実際よりも細く見えてしまうが、それでもなかなかの大きさだ。
 写真を撮っていると、子供の集団が近寄ってきた。なんでも引綱をつけたまま、イヌが迷い込んできたらしい。躾けのよくできたおとなしいイヌだったが、大型犬に手こずっている様子だった。
 風がない日だったので、枯枝が落下する心配も無さそうだ。スギのところで並んでくれるよう頼んでみた。それがこの写真である。
 子供が集団で遊ぶのは、久しぶりに見た光景だ。
 この子たちのなかでは、コミュニケーションの取り方や、助け合い、秩序概念など、社会生活に必要な資質が自然に育ってゆくことだろう。
 
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