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名称 須佐神社のスギ (すさじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 5.8m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 島根県出雲市佐田町須佐(注2) 〃 3次メッシュコード 5232−65−79 〃 緯度・経度 北緯35度14分04.9秒 東経132度44分12.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年8月22日 注2)2005年3月22日、出雲市に合併。旧行政区は簸川郡佐田町 神戸川の支流の一つ須佐川に、南からの原田川が合流する地点の少し上流側、右岸(北岸)に須佐神社が鎮座している。 祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)。須佐神社公式ホームページに載っているので詳細は省略するが、神社では、ここをスサノオ終焉の地としている。出雲国風土記には、ここは小さい国だが良いところだ。それで自分の名をこの土地につけると言い置いて御魂を鎮めたというようなことが書かれているらしい。 鎌倉時代には、4間四方の本殿を有し、杵築大社(=出雲大社)に次ぐ規模であったという。天文23年(1554)になって規模は縮小されたが、その前後も、歴代領主の尊崇を受けて栄えたようだ。(平凡社「島根県の地名」を参考) 大杉は、その本殿の右手後方(向かって左)に立っている。いわゆるオモテスギのタイプ。 神社では、天長年間(824〜33)、現在地に遷座した際に植えられたとしているようだ。案内板は樹齢を約1300年としている。 加賀藩から、船の帆柱にしたいので、800両で譲って欲しいという話もあったとか。 |
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