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名称 須万風呂ヶ原のエノキ
(すまふろがはらのえのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県周南市須万(奥畑)(注3)
〃 3次メッシュコード 5131−27−50
〃 緯度・経度 北緯34度12分52秒
東経131度52分38秒
山口県指定天然記念物(1980年12月5日指定)
撮影年月日 2011年7月28日
注1)1981年12月に鹿野町教育委員会(?)が設置(草に覆われて、設置者名が読み取れない)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2003年4月21日、2市2町が合併して周南市誕生。旧行政区は都濃郡鹿野町
国道434号の中原バス停近くで県道9号(徳山徳地線)に入り、西に向かう。いくつかの観光農園を過ぎると、県道は急に狭くなる。県道を走っておよそ5kmほどで、秘密尾方面に右折。今度は奥畑川沿いに遡上する。対向車が来たらどうしようか、と思うような細い道だ。
突然、対岸に建物が出現。そして、その屋根の向こうに大エノキが。
路上に車を寄せる場所が無いので、橋を渡って車を停めさせてもらう(無断侵入を許していただきたい)。実は、エノキが見える建物は、すでに廃屋となっている。(ほかに、人が住んでおられる家もある)
そこからは、胸まである夏草をかき分けながら進む。足先で感触を確かめながら、なんとかエノキの傍まで来た。
エノキの根元には小さな流れ。そこだけ草が少ない。上図はそこから撮ったもの。
エノキは、立ち上がってすぐ2幹に分かれている。残念ながら、環境省データから想像していたよりは小さい。山口県データの4.8mの方が近そうだ。2幹のうち、一方は枯れかかっている。
上図の反対側は平地になっている。かつては畑だったのだろう。そこに上記の案内板が立っている。近づいて内容を読もうとしたら、足先が何か構造物を感じた。
小学生だったとき、闇夜を歩いていて、畑の縁に設置された肥溜に足を突っ込んだことがある。「まさか」とは思ったが、そこから先に進むのは断念。案内板を読むことは出来なかった。 |
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