|
|
|
名称 菅生石部神社のスギ
(すごういそべじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 加賀市大聖寺敷地
〃 3次メッシュコード 5436−32−75
〃 緯度・経度 北緯36度18分47.0秒
東経136度19分15.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年11月17日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
菅生石部神社は、JR大聖寺駅の北1.5km、大聖寺川右岸に鎮座している。県道145号を市街から北上するとき、敷地天神橋を渡ると正面に見えてくる。
第31代用明天皇即位の年(585)に、当地の農業・漁業・産業奨励、万民富饒祈願のために祀られたのが始まりという(案内板より)。なかなか立派なお宮さんだ。
境内には、スギのほか、モミやスダジイなど、巨木の範疇に達した木々が、あちらこちらに見える。木々の1本1本にも、長い時間の積み重なりが感じられる。
頭領格の大杉は社殿に向かって右手。少し離れて、幣殿の横に立っている。
幹がスラッと伸びて、いかにもスギという姿。幹の色が白く飛んでしまったのは、朝日を受けて明るいこともあるが、スギの表皮が剥がれて、幹自身が白っぽく見えることにもよる。しかし、樹勢は悪く無さそうで、上部には密に葉をつけている。
スギの根元は、正面側と裏側とで、1m弱の高低差がある。上記データは環境庁調査要項に則って、高地側から地上1.3m地点を測ったと思われる。正面からはデータ以上の姿に見えた。 |
|