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画像:日吉社の大杉(社殿前のスギ)

画像:日吉社の大杉(社叢全景)

画像:日吉社の大杉(裏山のスギ)

裏山に立つこの杉が一番太い
名称 日吉社の大杉 (ひよししゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 38m×4本(注2)
目通り幹囲 5.9m/5.3m/5.2m/4.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 富山県小矢部市杉谷内(すんないち)
 〃 3次メッシュコード 5436−76−48
 〃 緯度・経度 北緯36度37分19.4秒
           東経136度51分33.6秒(注3)
小矢部市指定天然記念物(1970年3月19日指定)
撮影年月日 2003年5月17日(左の写真)
        2021年3月19日(少し大きめの画像)

注1)黒御影石に彫られた立派な案内板で、「昭和46年12月小矢部市教育委員会」とあるのだが、裏面には1992年9月に3名の方の寄進によって建立された旨の記載あり
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)これは最大の大杉の位置





 北陸自動車道小矢部インターチェンジ近く、砂馳川が作った谷に日吉社がある。
 案内板によれば産土神として古くからこの地にあり、祀られている十禅師権現坐像および十禅師本地仏の地蔵菩薩坐像はともに中世の作で、いずれも富山県文化財指定を受けている。
 こんもり繁る木々のなかで、4本のスギが小矢部市から天然記念物指定を受けている。これら4本は、遠望したときから、別格の存在として見えていた。
 3本は社殿前、1本は社殿後方の斜面に立つ。似たような体躯だが、後方の1本がやや太い。
 表皮が剥離しかかっているのが気になるが、今のところ、樹勢は良いようだ。
 
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