ページタイトル:椙杜神社のトガの木 ロゴ:人里の巨木たち

画像:椙杜神社のトガの木 名称 椙杜神社のトガの木
    (すぎもりじんじゃのとがのき)
名称の典拠 「ふくいの名木・名花」(注1)
樹種 ツガ
樹高 44m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 約200年(注2)
所在地の地名 福井県三方上中郡若狭町杉山(注3)
 〃 3次メッシュコード 5335−16−98
 〃 緯度・経度 北緯35度29分47.8秒
           東経135度51分19.7秒
若狭町指定天然記念物(1971年12月1日指定)
撮影年月日 2016年4月5日

注1)福井県農林水産部森づくり課の公式サイト。ただし天然記念物指定名称には神社名が無く、単に「トガの木」(標準和名はツガだが、トガと呼ばれることもある)
注2)その「福井の名木・名花」による
注3)2005年3月31日、郡の異なる2つの町が合併して、新しい郡、新しい町(若狭町)ができた。旧行政区は遠敷郡上中町





 北川(きたがわ)を挟み、JR小浜線「上中」(かみなか)駅の対岸付近から北に向かって切り込む谷がある。谷の入口近くは工場団地となっており、「若狭テクノバレー」と呼ばれているようだ。
 椙杜神社はこの谷の最奥部、東側山裾に鎮座する。
 境内のツガが、旧上中町から天然記念物指定を受けた(指定は合併後の若狭町に引き継がれた)。昭和46年(1971)だから、比較的早い時代の指定だ。福井県内に生育するツガとしては、最も早く天然記念物となったツガだと思われる。
 社殿に向かって右手、拝殿と本殿の間に立っている。
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