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名称 杉森八幡社の夫婦楠
(すぎもりはちまんしゃのめおとくす)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.1m/6.6m(注3)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 愛知県豊川市赤坂町西縄手(注4)
〃 3次メッシュコード 5237−22−24
〃 緯度・経度 北緯34度51分33.9秒
東経137度18分18.8秒
音羽町指定天然記念物(1977年3月1日指定)
撮影年月日 2007年12月23日
注1)音羽町教委が設置?(訪問時現在、まだ合併していないはずなのだが、すでに「豊川市教育委員会」と改めてあった)。なお、それには「杉森八幡社の楠(夫婦楠)」とあったのだが、この木は、ほぼ同サイズの大クスノキが、ごく近接して並び立つことに特徴があるため、勝手に標記のように表示させてもらった
注2)やはり「豊川市教育委員会」が設置した案内板による
注3)地表面から高さ1.3m地点で計測した実測値。前者が拝殿に近い方の値(上図で向かって左の個体)。ごらんのようにかなりの根上がり傾向にあるため、幹の太さとしては、案内板の「6m」が妥当なところか
注4)訪問後の2008年1月15日、豊川市に合併。旧行政区は宝飯郡音羽町
東海道、江戸品川から数えて36番目の宿場が赤坂宿である。
現在は音羽町の中心地で、役場がある。
旧東海道から北東にほんの少し入ったところに杉森八幡社が鎮座している。
毎年10月第2日曜日に、大名行列を模した行事が行われることで有名である。
境内にクスノキ巨木が3本。
まず境内入口に近い所に、目通り4m台が1本。そして、拝殿に向かって左手前に2本。これが夫婦楠だ。
細い注連縄が「8」の字に掛けられている。深い契りを表しているのだろう。
2本は、見た感じ、ほぼ大サイズ。いずれも力強い根張りの堂々たる姿。
推定樹齢千年の根拠は不明だが、末永く寿命を競い合ってほしいものだ。 |
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