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名称 スギとトチノキの双生樹 (すぎととちのきのそうせいじゅ) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 スギ/トチノキ 樹高 46m(注2) 目通り幹囲 6.8m(スギ)/3.0m(トチノキ)(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 岐阜県飛騨市宮川町大無雁(おおむかり)字岩野(注3) 〃 3次メッシュコード 5437−30−59 〃 緯度・経度 北緯36度17分45.6秒 東経137度07分02.3秒 岐阜県指定天然記念物(1977年6月24日指定) 撮影年月日 2003年7月28日 注1)岐阜県教育委員会が設置した標柱(設置年月不詳)には「若宮八幡神社スギとトチノキの双生樹」とあり、これは「岐阜県文化財図録」における名称と一致している。多分これが正式名称なのだと思うが、少々長すぎるので、勝手に縮めさせてもらった。なお「マルチメディア平成の風土記岐阜」では「スギとトチの双生樹」となっている 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による 注3)平成16年(2004)2月1日に、それまでの古川町・河合村・宮川村・神岡町が合併して、飛騨市となった。合併前の行政区は吉城郡宮川村 JR高山本線の角川(つのがわ)駅から対岸を見ると、古川方面の斜面に立派な木が何本か見える。 そこに向かって細い道を上って行くとこの木の上に出る。ここは若宮八幡神社の境内ではあるが、社殿からは少し離れている。 スギとトチノキは、ごく接近して芽生え、生長するにつれてくっついたのだろう。スギの方は単独で見ても十分な太さだ(6.8mはちょっとオーバー気味だが)。組織まで共有しているとは思えないが、見事な融合ぶりである。 いずれも樹勢は良い。どこまで共存して生長するものだろうか。 |
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