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名称 大年神社の夫婦杉
(おおとしじんじゃのめおとすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 33m/30m(注1)
目通り幹囲 5.2m/4.2m(注2)
推定樹齢 270年(注3)
所在地の地名 兵庫県神崎郡神河町杉(注4)
〃 3次メッシュコード 5234−56−12
〃 緯度・経度 北緯35度05分50.7秒
東経134度46分45.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年5月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)高地側の地上1.3mの高さに於ける幹囲を実測
注3)「夫婦杉の里」と記された案内板(設置者名・設置年月とも不詳)による
注4)2005年11月7日、神崎町と大 河内町が合併して神河町誕生。旧行政区は神埼郡神崎町
国道312号を南下すると、その名も「杉」という集落に、大きなスギの樹冠が見えた。大年神社の夫婦杉である。いずれも樹勢が良く、元気な夫婦だ。
昭和63年(1988)調査で、2本の幹囲は4.9m、4.1mとなっている。訪問時に念のため測定してみたところ、それぞれ5.2m、4.2mに増加していた。23年の間に、大きい方の「夫杉」では30センチ、「妻杉」では10センチだけ増えたことになる。(年輪間隔に換算すると、それぞれ平均2.1ミリ、0.7ミリ)
2本の間に大きな注連縄が渡してある。案内板によれば、ここをくぐると、夫婦円満、家内安全が叶うそうである。ただし、感謝の気持ちが無い者には御利益がないそうであるが。 |
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