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↑南側のスギ ↓北側のスギ
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名称 菅田金比羅神社の杉
(すげたこんぴらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 26m/26m(注2)
目通り幹囲 5.2m/5.1m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 愛媛県大洲市菅田町菅田
〃 3次メッシュコード 5032−14−97
〃 緯度・経度 北緯33度29分55秒
東経132度35分45秒
大洲市指定天然記念物(1958年11月3日指定)
撮影年月日 2013年5月15日
注1)大洲市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
菅田小学校の近くから、肱川に架かる「逆なげ橋」を渡り、山裾に突き当たったところが下村島。そのあたりから山腹を登る道があり、菅田金比羅神社へは、その道を行けばよい。
ただし、このあたりでは村嶋神社(実は、こちらの方が正式名)と呼ばれているので注意。道の途中には、ところどころ村島神社への案内表示があった。
社伝によれば、創建は平治元年(1159)。主祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)、崇徳天皇(すとくてんのう)ほか3柱。この2柱は金刀比羅宮の祭神と同じである。天明2年(1782)には大洲藩主より「金比羅宮」の社号額が奉納されている。明治42年(1909)に村嶋神社と改称する前は、金比羅神社と呼ばれていたのだろう。(愛媛県神社庁のWEBサイトを参考)
環境省巨樹データベースには5.0mのスギが1本登録されている。しかし実際は、天然記念物のスギが2本。両者は、ほぼ同じ大きさである。案内板にあるように、多分、2本は同時期に植えられたのだろう。
大洲市内では、如法寺のスギに次ぐ体格をもつスギたちである。(2013年5月現在、環境省巨樹データベースによる) |
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