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画像:菅谷のカヤ

画像:菅谷のカヤ(幹と並ぶ)

画像:菅谷のカヤ(突き出た支幹)
名称 菅谷のカヤ (すがやのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 茨城県那珂市菅谷東組(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5440−54−40
 
〃 緯度・経度 北緯36度27分13.8秒
           東経140度30分25.8秒
茨城県指定天然記念物(1975年3月25日指定)
撮影年月日 2007年2月18日

注1)那珂市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
注4)2005年1月21日、那珂郡内の2町が合併して那珂市誕生。旧行政区は那珂郡那珂町





 東組集落は、国道349号から少し東に入ったところ。JR水郡線上菅谷駅を起点にすると、東方1kmほど。
 県天然記念物の大カヤは、旧家のお屋敷内の木だ。玄関で見学の許可を願ったところ、快諾を得た。
 母屋の奥、土が塚状に少し盛り上がったところに、大カヤが立っている。ぐるっと周囲を一回りできるようになっているのは、見学者の便宜を図ってくださったのだろう。
 単幹の立派なカヤである。背丈は低いが、横枝を存分に伸ばして、きれいなドーム状の樹冠を形作っている。
 このカヤの特徴は、ドームを形成する枝のほかに、支幹を低い位置から横にヌッと突き出していることだ。
 見る角度によって、均整のとれた美しい姿になったり、野性味のある逞しい姿になったりする。
 ヒダリマキガヤという種類のカヤである。
 
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