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画像:菅原神社の大ヒノキ(幹と並ぶ)

画像:菅原神社の大ヒノキ(根元の様子)
天神さんといえば牛。根元の洞に小さな白牛像が置かれている
名称 菅原神社の大ヒノキ
    (すがわらじんじゃのおおひのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 群馬県富岡市妙義町菅原(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5438−36−21
 
〃 緯度・経度 北緯36度16分15秒
           東経138度45分56秒
群馬県指定天然記念物(1994年3月25日指定)
撮影年月日 2006年11月4日


注1)設置者名を失念したが、多分妙義町教育委員会が設置したと思われる
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2006年3月27日、富岡市に合併。旧行政区は甘楽郡妙義町





 菅原神社本殿後方に立つ大ヒノキ。
 神社の御神木。こころもち傾いているが、頂部までまっすぐ伸びている。
 根元には小さな空洞があり、誰が置いたか、小さな白牛像が、まるでそこが住処であるような雰囲気で踞っていた。
 案内板によれば、神社は天暦4年(950)の創建と伝えられている。菅原道真が没したのが延喜3年(903)。都や太宰府から遠いこの地に、北野天満宮に先んじて菅公を祭神とする神社が出来たとはちょっと信じかねるが、草創年暦はともかく、尊崇を集めた神社であることは間違いなさそうだ。彩色を施された本殿(妙義町指定重要文化財)は、なかなか立派である。
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