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名称 須賀神社のスギ (すがじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 50m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山口県山口市阿東嘉年下(かねしも)(注2)
〃 3次メッシュコード 5131−55−02
〃 緯度・経度 北緯34度25分39.6秒
東経131度39分31.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月19日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2010年1月16日、山口市に合併。旧行政区は阿武郡阿東町
阿武川右岸、吉部野下(きべのしも)集落内の山裾に、須賀神社がある。
左下図は、川沿いに走る国道315号から見た姿(中央、大杉が見えるところ)。
あまり広くない境内に、大杉が4本立っている。旧環境庁時代の1988年調査によれば、4本は5.3m、5.0m、4.9m、3.9m。1本を除いて、みな似たような大きさだ。
そのうち、石段横の個体は2本の融合木で、データ上はこれが一番大きそうだ。最大木に比定してみたのだが、どうだろうか。1本の幹の太さだけを比較すれば、社殿近くの個体の方が大きいかも知れない。
ただ、みな斜面に立っており、その場合は高地側から1.3m上方の幹囲を測ることになっている。見た印象では、その通りに測ると、5mを超すものはないような気もする。
しかし、狭い空間に大杉が並ぶ密度は相当なもので、樹下にあたる境内は昼間でも暗い。雨が降っていることもあって、参道や拝殿には電灯が点けられていた。 |
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