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名称 須走浅間神社のスギ
(すばしりせんげんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県駿東郡小山町須走
〃 3次メッシュコード 5338−06−39
〃 緯度・経度 北緯35度21分45.2秒
東経138度51分53.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年2月5日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
東富士五湖道路須走インターチェンジの北に須走浅間神社が鎮座する。
神社の正式名は冨士浅間神社だが、富士山の裾野には各地に冨士浅間神社があって紛らわしいので、地名をとって須走浅間神社と呼ばれることも多い。また、東側からの富士登山道の一つ須走口登山道の入口にあたることから東口本宮と呼ばれることもある。
案内板によると、延暦21年(802)正月、富士山の東側で噴火が起こり、東麓に大きな被害が出た。噴火を鎮めるため、時の国司・郡司が須走の地に斎場を設け祭事を行ったところ、同年4月に噴火が治まり、『神助を報賽せんが為』に創建されたのがこの神社だとのこと(創建は大同2年(807))。1200年以上の歴史をもつ神社である。
東に開く表参道の入口付近、鳥居を挟んで3本の大杉が並ぶ。そのなかで社務所前に立つ1本(左図)が最も大きいようだ。
上記データは1988年度調査時の数値である。
今はもっと大きくなっていることだろう。 |
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