ページタイトル:崇禅寺のイトヒバ サイトのシンボル

画像:崇禅寺のイトヒバ_1

画像:崇禅寺のイトヒバ_2(全景)
名称 崇禅寺のイトヒバ (そうぜんじのいとひば)
名称の典拠 群馬県文化財情報システム(注1)
樹種 サワラ(注2)
樹高 23m(注3)
目通り幹囲 5.4m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県桐生市川内町2丁目
 
〃 3次メッシュコード 5439−52−25
 
〃 緯度・経度 北緯36度26分13.1秒
           東経139度19分08.6秒
群馬県指定天然記念物(2008年3月27日指定)
撮影年月日 2008年7月20日

注1)群馬県文化財保護課による公式サイト
注2)イトヒバはヒヨクヒバとも呼ばれ、サワラの変種
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 イトヒバのある萬松山崇禅寺は、元久2年(1205)法然上人の弟子智明上人(桐生小倉の人、俗名園田太郎成家)によって浄土宗寺院として開創され、南北朝の中頃の応安3年(1370)、鎌倉建長寺45世東伝士啓禅師により、臨済宗に転じた。(崇禅寺ホームページより)
 開創当時の本尊であった木造阿弥陀如来像は如来堂に安置され、国重文。当地では「阿弥陀様の寺」として知られる古利である。
 庫裏の前に立つイトヒバが素晴らしい。
 地上4mほどで多数枝分かれし、本来のサワラの樹姿ではないが、折損枝も少なく、元気も良い。
 巨樹の品格は、単なる幹囲データでは判断できないことを体現している1本である。
画像:崇禅寺のイトヒバ_3
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