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名称 草創神社のムクノキ
(そうぞうじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県徳島市方上町中内
〃 3次メッシュコード 5134−04−12
〃 緯度・経度 北緯34度01分07.9秒
東経134度32分00.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年7月29日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
JR牟岐線地蔵橋駅の西南西1.5kmほど、県道209号(八多法花線)の東に草創神社がある。
草創とは、何事かを新しく始めること。なにかの始まりを機に造られた比較的新しい神社なのだろうと思っていたのだが、後日、調べてみたら、そうではなかった。かつては惣蔵権現(そうぞうごんげん)と呼ばれていたらしい。「惣蔵」(人名?それとも地名?)の文字が、何らかの理由で「草創」に入れ替わったというのが真相のようだ。
境内にムクノキの巨木が立っている。
根の一部が板根のように発達している。ムクノキ巨木にしばしば見られる特徴である。
ところで、時に予想もしない自然の造形に驚くことがある。この木の場合、下図にゾウの顔が見えませんか?
2つの目を見開いて、鼻を長く伸ばし、少し笑っている。当のムクノキも、それを見たくて身をよじっているのだが、如何せん足元までは見えず、少々じれったい様子。そんな風に見えて、思わず微笑んでしまった。 |
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