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名称 双林寺の大かや (そうりんじのおおかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 伝承500年(注2)
所在地の地名 群馬県渋川市中郷(注3)
〃 3次メッシュコード 5439−60−40
〃 緯度・経度 北緯36度32分17.4秒
東経139度00分32.5秒
群馬県指定天然記念物(1952年11月11日指定)
撮影年月日 2003年5月25日
注1)1981年3月に群馬県教育委員会と子持村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2006年2月20日、渋川市に編入。旧行政区は北群馬郡子持村
双林寺(雙林寺)は、その昔、上野・信濃・越後・佐渡4ヶ国の曹洞宗僧録所であった名刹で、上杉謙信の菩提寺林泉寺など直末48ヶ寺、門葉1200ヶ寺を擁する大寺であった。
開創は文安4年(1447)。開山は小田原最乗寺(現南足柄市)から来た月江正文。よって双林寺にも最乗寺同様、道了尊の御堂があり、その前を天狗像が守っている。
お庫裏の裏手のこの大カヤは、開山の月江が持参した榧の実の数珠の1粒を植えたところ、根付いて大きくなったと伝えられている。
毎年たくさんの実をつけるが、どの粒にも針を通したような穴があるという(それが上記の数珠の実伝承となったのだろう)。 |
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