名称　惣田のスギ　（そうだのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　４０ｍ（注1） 目通り幹囲　６．３ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　愛知県豊田市惣田町小森田（注2） 　〃　３次メッシュコード　５２３７−６３−１１ 　〃　緯度・経度　北緯３５度１１分０３．７秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度２３分４３．２秒 旭町指定天然記念物（１９８４年７月１日指定）（注2）（注3） 撮影年月日　２００６年２月１１日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　東海版」による 注2）２００５年４月１日、豊田市に合併。旧行政区は東加茂郡旭町 注3）合併後、天然記念物指定は豊田市に受け継がれた（天然記念物指定名称は、単に「スギ」） 　北上する介木川左岸、県道３６６号（小渡明川足助線）脇に津島神社が鎮座している。祭神は素盞嗚命。天正６年（1578）の創建と伝えられている。 　大杉は、社殿の右手（向かって左）斜面に立っている。 　斜面の勾配は４０度ほどだろうか。幹が立ち上がる高地側と低地側にはかなりの高低差がある。 　幹の途中に細長い空洞が開いている。大枝を失った痕であろう。 　材として利用するためのスギではないので、枝打ちがなされることもなく、自由に枝を伸ばしている。そのため、全体として直立してはいるが、主幹の表面には複雑な起伏があり、他のスギたちとは、ひと味ちがう趣きである。 　境内の北端には、目通り４．２ｍのイチョウも立っている。（これも豊田市指定天然記念物。こちらの方がよく目立つ）