ページタイトル:尊像寺のイチョウ サイトのシンボル

画像:尊像寺のイチョウ(焼け焦げた幹)

画像:尊像寺のイチョウ(全景)
名称 尊像寺のイチョウ (そんぞうじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県筑西市成田(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5439−37−69
 
〃 緯度・経度 北緯36度18分32.6秒
           東経139度59分33.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年2月21日


注1)2000年に環境省が実施したフォローアップ調査による
注2)2005年3月28日、1市3町が合併して筑西市誕生。旧行政区は下館市





 JR下館駅の東北東1.4km、県道14号(下館つくば線)沿いに、尊像寺がある。
 正式名を雲龍山光明院尊像寺といい、天台宗。慈覚大師円仁が開いたと伝える古刹で、江戸時代には21ヶ寺の門徒寺を擁する大寺でもあったようだ(平凡社「茨城県の地名」による)。
 広々とした境内に、大イチョウが立っている。
 理由は知らないが、強剪定を受けて、大枝は1本もない。切断面の近くからは、小枝が何本も伸びている。
 中心部が真っ黒に焦げている。落雷に遭ったのだろうか。(※)
 小枝の茂り具合から見ると、体力はあるようだ。
 何年かの時間が経つと、再び大きな樹冠が見られそうな気がする。

※)その後、このページをご覧になった方から、焦げた原因は落雷でなく、本堂が火災に遭った際に、本堂側の半面が類焼したため、と教えていただいた。尊像寺の関係者からお聞きになった話だそうである。貴重な情報に感謝。(2013/6/20追記)
 
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