ページタイトル:添田神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:添田神社のクスノキ 名称 添田神社のクスノキ (そえだじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福岡県田川郡添田町添田
 〃 3次メッシュコード 5030−26−89
 〃 緯度・経度 北緯33度34分19.8秒
           東経130度51分42.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月31日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 JR添田駅の北東約750m。岩石山(がんじゃくさん、454m)の南西麓に添田神社が鎮座する。(岩石山には、江戸時代初期の一国一城令で廃城となるまで、岩石城が築かれていた)
 添田神社の祭神は、菅原道真(すがわらのみちざね)と天穂日命(あめのほひのみこと)の2柱。かつては天満宮と称して岩石山の山頂にあったが、保元3年(1158)に大庭景親(おおばかげちか)が岩石城を築くにあたり、山麓の現在地に遷座したという。天満宮を添田神社と改称したのは明治4年(1871)。(平凡社「福岡県の地名」を参考)
 拝殿に向かって左側、玉垣の近くに大クスノキが立つ。神木とされているようだ。
 クスノキ巨木が多い福岡県にあって、幹囲5m台のクスノキは衆目を集めるほどの大きさではないのかも知れない。ネット上で言及されることも殆ど無いようだ。しかし私のように、クスノキが育たない雪国から来た者の目には、この姿は堂々と大きく感じられる。
 神社の前に添田公園の大駐車場があり、車で気軽に訪ねることができるのも便利。
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