ページタイトル:諏訪神社のイチイガシ 当サイトのシンボル

画像:諏訪神社のイチイガシ 名称 諏訪神社のイチイガシ
    (すわじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福岡県田川郡添田町中元寺(ちゅうがんじ)
 〃 3次メッシュコード 5030−26−58
 〃 緯度・経度 北緯33度32分49.7秒
           東経130度50分53.6秒
福岡県指定天然記念物(1971年6月15日指定)
撮影年月日 2017年3月31日

注1)添田町が設置した案内板では「諏訪神社のイチイの柏」となっている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 彦山川(ひこさんがわ)左岸に、「歓遊舎(かんゆうしゃ)ひこさん」という名前の道の駅と、同名のJRの駅が隣接する場所がある。その西方約1.1km、中元寺小学校の東200mほどの位置に諏訪神社がある。
 神社の森は「勝木の森」と呼ばれているらしい。
 添田町公式サイト及び現地の案内板によれば、景行天皇が日向国で熊襲を討伐。その帰途、当地の落合深蔵(倉)の土蜘蛛(土賊)を誅伐した際に、自ら種を蒔いて生じた森が「勝木の森」だという。
 このイチイガシの樹齢は千年以上とされている。
 さすがに景行天皇の手植えと称することまでは憚られたようだが、千年の伝承樹齢には、「勝木の森」の子孫だと思う気持ちが滲んでいるように思われる。(実際の樹齢はもっとずっと若いのでないかと思う)
 社殿に向かって左手に立っている。
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