ページタイトル:赤荻山神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:赤荻山神社のスギ 名称 赤荻山神社のスギ
    (あこうぎやまのかみしゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県一関市赤荻外山(そでやま)
 〃 3次メッシュコード 5841−30−57
 〃 緯度・経度 北緯38度57分27.3秒
           東経141度05分16.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月15日

注1)神社名の読み方については未確認。私が尋ねた地元の方は「やまのかみじんじゃ」と呼んでおられた(市指定文化財「石室」の説明文では「山の神社」とある)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 東北自動車道一関インターの北西約2.5km。烏森(からすもり、193m)の北西が少し広い谷になっていて、そこに外山(そでやま)の集落がある。
 集落の家々の殆どは谷の左岸側山裾にあるが、左図の大杉が立つ山神社は、家々より少し離れた南側の山裾。
 拝殿の手前、向かって左に大杉が2本並んで立っている。(左図)
 参道に近い側に立つ方が大きい。上記データはその大杉の値。地上3〜4mで2幹に分かれ、残念ながら、太い方の幹は完全に枯死している。
 もう1本は幹囲4mほど。こちらも樹勢は良くない。
 どちらも幹の内部には空洞が広がっていて、根元近くに四角く切り取られた部分がある。(「少し大きめの画像」参照)
 落雷に遭ったことがあるそうだが、四角い穴は、そのことと関係があるのだろうか?
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