ページタイトル:側高神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:側高神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 側高神社のスギ (そばたかじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県香取市大倉(注2)
 〃 3次メッシュコード 5340−64−74
 〃 緯度・経度 北緯35度53分42.1秒
           東経140度33分12.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月12日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2006年3月27日、1市3町が合併して香取市誕生。旧行政区は佐原市(さわらし)





 東関東自動車道佐原パーキングエリアの北、JR成田線より一段高い所に、香取神宮摂社の第一とされる側高神社がある。
 石段の先、社殿の手前に、左図の大杉が立つ。
 根張りが力強い。上記の7.2mの数値は、根から幹に変わる高さでの幹囲だろうか。樹勢が良さそうで、最頂部までしっかり葉をつけている。側高神社では「千年杉」と呼んでいるようだ。
 ところで、側高神社は、近隣には、奇祭「髭撫祭(ひげなでまつり)」で知られる。これは氏子さんが当番を引き継ぐ際の恒例行事で、毎年1月の第2日曜日に行われるという。
 案内板によると、大倉村中の氏子を18組に分け、毎年そのうち1組が祭当番、別の1組が請当番になる。それら2組から2名ずつ出て、東西に分かれて向き合って座り、2合入りの大盃で酒豪ぶりを競うというものらしい。
 定められた杯数があるそうだが、出場者がおもむろにヒゲ(自前のヒゲが無い時は付けヒゲ)を撫でると、相手はさらにもう1杯(あるいは3杯)飲み干さなければならない決まりになっている。ユーモラスに髭を撫でる姿が笑いを誘い、見事に飲み干した時には、まわりから賞賛の鬨(とき)の声が上がるのだそうである。
 大杉も、祭を楽しみにしていることだろう。
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