ページタイトル:春谷寺のエドヒガン桜 当サイトのシンボルマーク

画像:春谷寺のエドヒガン桜 名称 春谷寺のエドヒガン桜
    (しゅんこくじのえどひがんざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 6m(注2)
目通り幹囲 3.4m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 三重県松阪市飯南町向粥見波留(注4)
 〃 3次メッシュコード 5136−53−20
 〃 緯度・経度 北緯34度26分13.9秒
           東経136度22分28.9秒
松阪市指定天然記念物(1996年12月11日指定)
撮影年月日 2019年3月28日

注1)2006年3月に、地域の保存会が設置。天然記念物指定名称は単に「エドヒガン桜」
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年1月1日、松阪市に合併。旧行政区は飯南郡飯南町





 櫛田川(くしだがわ)を挟んで、飯南高校の対岸に波留(はる)という名の集落がある。
 波留集落の東には、櫛田川の小さな支流である波留川が流れ、曹洞宗春谷寺は、その谷奥。波留川(はるかわ)の谷の寺だから春谷寺? 勝手にそんな想像をしてしまった。
 道路脇、一段高いところに彼岸桜が立つ。案内板によると、早咲きの桜のようで、通称を「青春桜」というらしい。
 しかし、樹齢的には、青春はとうに過ぎており、各所に傷みが目立つ。
 平成7年(1995)に幹の空洞を修復したと、案内板にあった。さらに、松阪市公式ウェブサイトの説明では、平成13年(2001)にも専門業者による樹勢回復措置がとられたらしい。大切にされている桜なのである。
 しかし、上記ウェブサイトの写真に比べると、枝数はずっと少なくなっていた。樹冠もずいぶん小振りである。
 規模が小さくなって代謝量が減少し、それが長生きに繋がることを望む。
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