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名称 照明院のお葉付イチョウ
(しょうみょういんのおはつきいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 茨城県鉾田市中居(注4)
〃 3次メッシュコード 5440−04−95
〃 緯度・経度 北緯36度04分43.8秒
東経140度34分03.1秒
茨城県指定天然記念物(1967年3月30日指定)
撮影年月日 2015年5月18日
注1)天然記念物指定名称は単に「お葉付イチョウ」。しかも同名の県指定天然記念物が大洗町にもあって紛らわしい。それで、私のサイトでは、所有する寺院名を冠して呼ばせていただく(「照明院」の読み方については未確認)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)鉾田市教育委員会が設置した案内板による(それには「お葉つき公孫樹」とあった)
注4)2005年10月11日、鹿島郡内の1町2村が合併して鉾田市誕生。旧行政区は鹿島郡大洋村
中居の集落内に天台宗大光寺照明院がある。この世の闇を明るい光で照らしてくれそうな名前の寺だ。
その境内にも周囲からよく目立つイチョウがあるが、こちらはまだ細い。
目指す大イチョウは、そこから北へ約200m。平成21年(2009)に建て替えられた照明院阿弥陀堂の近くに立っている。
単幹の大いちょうで、なかなか立派な体格をしている。「お葉付き」でなかったとしても、天然記念物に選ばれておかしくないサイズだと思われる。
そう古くない過去に、大枝が折れたようだ。傷跡がまだ生々しい。
しかし、イチョウは再生力の強い樹木である。再び大きな樹冠を戴く姿に戻ることを期待したい。 |
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